1月2月は 庭仕事がお休みになる。ほっとできるひとときだ、例年なら。

でも今年は違った。
私の関わっているボランティアグループで大きな問題ができ、交渉の相手は市役所。
委託契約をせまられるという問題。

そんな言葉とは無縁の人生を歩んできたので、本当に苦しい。
それで経験豊かなシニアスタッフに相談して助けてもらうことに。

ところがそれぞれの経験が違うので、そこで意見のぶつかり合いが起こりそうになる。ああ、なんということ。
私は その板挟みになり 神経性下痢の症状まで出て来てしまった。

こういうことに疎い私でも 一応は代表のポストについている。

こんな時私の愚痴を聞いてくれる人がいたら、ずいぶん楽になれるだろうに。

電話が かかった。
Fからだった。隣の県に住む大切な友達の一人。

愚痴を聞いてもらった。

Fは本当に聞き上手だ。
相手に思う存分話させてから ポンと合いの手を入れる。

おかげで 私は思いっきり自分の思いをきいてもらうことができた。

話し合いはこれからが山場。 

きっと誰がリーダーであっても こんな難問さらりと解決することはできないだろう。
そんな風に自分で自分を励まして私にやれることをやっていきます。

冬仕事

2018年1月17日 日常
バラの冬仕事。

暖かい日には、バラの根元に寒肥を入れる作業が待っている。

やっと30株、あと40株余りがまだこれから。

でも雑草を抜き、しっかり肥料を置きおわった場所は日々増えていく。

手入れの不十分な庭を見るのはさびしいものだけれど、春を待つ準備が終わった庭の眺めは何よりも心を落ち着かせてくれる。

あと少し、もうすこし。

いつもの年より少しは丁寧に作業を進めているから、それだけですごく満たされた気分。


長く書いていた日記だけど ログインできなくなってあきらめかけていた。

今日 久しぶりにログインに挑戦してみたら、なんと入れたんです。

書けるからと言って 前のようには書けないけれど もう少しここに居たいと思います。
ちょうど今日は87歳でなくなった父の誕生日でした。

ぶどうを贈る

2017年8月25日 日常
ブドウが旬。

 あたらしい品種も出回っているけれど、やっぱり巨峰をえらんでちかくの葡萄農園から発送してもらった。

 贈り先は 奈良と横浜。

どちらも大切な友達へのプレゼント。

奈良の友達は今年の夏、実の兄と義母を見送った。
長い間、肉親や家族としていろんな苦労も経験してきたけれど精一杯尽くしていたと思う。

横浜の友達はすてきなブラジル女性。もう成人した一人息子と暮らしポルトガル語の教師として自立している。

二人とも前向きで話していて元気が出る。愚痴を聞いたことがない。

季節の果物を送りたくなる人がいてくれて 幸せだなと思う私です。

うれしいことが かさなった。

5月に2回目の手術をして
人工肛門を付けた友達から 
パステルつくったから食べに来てとお誘いがあった。
お昼にお邪魔することにした。
いまも元気に仕事を続けているとのこと。

彼女を病院に見舞ったときに
もう一人の知り合いの女性が 切迫流産で入院中だった。
その彼女が昨日無事出産したって友達が知らせてくれた。
かわいい女の子だそうだ。
日本で10年以上夫と二人で働き続けて、待ち望んだ娘の誕生。

私のバラのお師匠さんからも連絡が。
膀胱がんの手術が終わった、10時間にわたる長い手術だったと。
体についていたいろいろな管がようやくみんな取れて、
明日からリハビリが始まるとのこと。
秋の剪定会でお会いできそうだ。

みんな がんばってる。

復活

2016年9月13日 日常
読み手から また 時には書く人になりたいと 戻ってきました。


しばらくの間

2016年1月5日 日常
しばらく、こちらの方に日記を書くことになりました。
この間まで書いていた日記には「リンク済み」と出て入れなくなり、入れ替わりにこちらの日記が書きこめるようになりました。どうしてこんなことが起こるのか。。。
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この機会に何年間かの日記を読み返してみた。


ここ1,2年、あまり日記が書けない。

私の日記の原点は母への思いだった。
2013年の3月に母を見送った後、長い間書こうという気持ちが
湧いてこなかった。
でもそれだけの理由でもなさそうだ。
こまめに日記を書けなくなった理由は私の精神的な老いにあるのではとも
思う。

それでもそれなりにもう少しの間saraのシニア日記を書いてきたいものです。 
リビングでソファによこになっていると
天井の照明器具に
ちいさな虫が入り込んでいるのが気になった。

そろそろ掃除しなくてはと思っているうちに
そういえば、小さい頃夏になると
夜、部屋の中にいろんな虫が飛んできたっけと思い出して
懐かしくなった。

明かりに引き寄せられて、セミが飛び込んできたり、時にはカブトムシまでもが飛び込んできた。
私や兄は興奮して大騒ぎをし、父が捕まえてくれた。
母はまだ台所であとかたづけだったかな。
夜、家族でわいわい言いながらすごした遠き昔。

最近T.Vでみた「異人たちの夏」
お盆にふさわしい映画だけど、片岡鶴太郎と秋吉久美子の演じる父親、母親がほんとうにやさしかった。
貧しくも古きよき時代の家族のよさがにじみ出てた。


台風6号が去ってからすこし気温が下がって
過ごしやすい日がつづく。
雑草の成長は日に日に目立っていて見るたびに
この涼しさが続く間に、早くなんとかしなくっちゃと思う日々。
こつこつと一人で取り組んでいたのだけど
今朝はついに夫に頼み込んだ。
「朝少しの時間でいいからやって。」

夫は渋々起きてきてくれた。

ふたりで、どんどん伸びていく南瓜のまわりにはえた雑草に挑戦。
二時間ほど頑張って作業は峠を越えたようだ。
あと少しというところで朝は終了。

夕方、孫たちが集まり涼しいリビングで遊んでいると
おや、外を、腰に蚊取り線香をぶらさげた夫が歩いていく。

なんと、朝の作業の続きをひとりでやっていたようだ。

まあ、うれしい。

私の夫は亭主関白ではない。
洗濯は夫の担当だし、ゴミだしはすべて夫、そして食事の後始末もかなり手伝ってくれる。
そして、愛犬の世話。
愛犬は今年17歳を迎える。足も目も耳もすっかり弱り、
残り少ない日々を頑張って生きている。
その大変な世話を毎日やってくれるのだから
私の外仕事に応援が少なくても仕方がないと思っているので、今日の応援は、かなりうれしかった。



今朝は思い立って6時半から農作業開始。

本格的に除草作業にとりくんだ午前中だった。

ガーデニングを趣味にする人たちは
夏の間は早朝の涼しい間に進める。

私も以前は5時過ぎから庭に出ているときも多かった。
でも最近はどうしても6時をすぎる。
これも最近の私の変化(つまり老化)。

田舎のこととて、敷地内に雑草が生える面積が多い。
雨が降った後は、びっくりするほどの成長振りだ。

以前は考えもしなかった除草剤を使うようになった。
使っているのは亡くなった父が使っていた噴霧器。
マジックインクでおおきく「除草用」なんて書かれた10L用をプシュプシュと押して使っている。

一反の広さにバラ園と野菜畑があり
しゃがみこんで草抜きしていては追いつかない。
それでも昨年前までは、しっかり手作業だった。

最近、利き手の左手指の関節に痛みが出て
無理がきかなくなり、やむを得ず除草剤を使うようになった。

夫は本来ガーデニングに興味を持たない人なので、ほとんどの作業を私一人でやっているけれど、本音を言えばこういう作業は一人より二人が楽に決まってる。

手伝ってと頼まないのは、歓迎されないとわかっていることばをあえて言いたくないからだ。

あ、ちょっと話題がそれてしまった。。

家の周りを噴霧器をかけて回っていると
親がこうして敷地内をこぎれいにしておきたいと
早朝からがんばっていること、息子はわかっているだろうかと考えてしまった。

かって私がそうだった。

子育てをしながら共働きの生活を続けるのに精いっぱいでとても敷地全体を見回す余裕などなかったろう。

それでもきれいに保てていたのは
実家から早朝草取りに来てくれる父や母のおかげだった。

そして、そのことに感謝することさえ、忘れていたような気がする。


息子たちが自分たちでしていかなくてはと気がつくのは
何年先のことだろう。
いえ、わかっていると思うけど、
元気なうちは親の健康維持のためにもやってもらっておこうか
なんて思っているんじゃないかしら。

62歳のかあさんよりなんて手紙をかいて
しまっておきたくなった。

65歳、70歳、節目節目に書き溜めておき
なくなってからあけて読んでもらうなんてどうでしょうか。

ふとそんなこと考えた早朝だった。


模様替え

2011年7月17日 日常
最近 子守が多くてお疲れモードだった私たち。

土曜日の朝、ほっとしてへやのなかを見渡す。

8畳のリビングに家具がいっぱいで なんとか広くしたいと相談がはじまった。

といってもせまい我が家、ソファの移動、小テーブルの移動ぐらいしかできることはない。
あれをここへ、これを向こうの部屋へ、その程度の気分転換なんだけど。

でも

壁際にソファを落ち着けたら ようやく広い空間が久しぶりに出現。

土曜日の夜は、いつもの外出で
家に帰ってみると めずらしく夫は先に休んでいた。

ほっとしてソファに横たわり窓の外の月を眺める。

蒼い空に輝く月は ふと遠くで暮らす懐かしいひとを思い出させてくれた。

「月がきれい、あなたも見てる?」
なんてメールをおくりたいような気分だった。

ごろんごろん

2011年7月11日 日常
はじめての南瓜。

「ひろい耕作地を好きなだけ使っておくれ。
 どこまで伸びてくれてもいいんだよ。」


南瓜は順調に蔓を伸ばしている。

南瓜畑の真ん中で大きくなった南瓜の数を数えてみる。
ううん、まだ5個か。

おとといあたりからまたぽっこぽっこと雌花が蔓の先に咲きだした。
雌花は早朝に蓄音機のスピーカーのように(古いな)
おおきく花を咲かせる、その時が受粉のチャンス。

わたしは雄花をさがして掛け持ちで受粉の手伝いをして
まわった。
三つ目の雌花には先客がいた。

ミツバチだ。

「此花はもう受粉おわったね、助かった、ありがとう。」



夕方、そろそろ収穫期にはいった南瓜を採ってみようと思った。

南瓜はいつになったら収穫できるのかと調べてみたら、
皮につめをたててみて、跡が残らないほどかたくなっていたらOKなのだそうだ。

これはわかりやすい。

一個だけ爪の後が残らないものがあった。

Hがはさみでプチン。
持ってみたらかなり重い。

これから2週間ほど休ませてから食べてみよう。

南瓜スープは孫たち三人のお気に入り。

息子たちの小さい頃、元気だった母はいつもおいしい南瓜スープを作ってくれた。

だから私もせっせと南瓜スープを作る。

たくましい

2011年7月11日 日常
雑草ってすごいな。

ケイトウが畑のあちこちに一人生えしていたので
きれいに耕したところに列植えした。
秋には燃えるような赤のケイトウが道端で咲き誇るだろう
そんなイメージをふくらませながら。

かんかん照りの朝のこと。

植えた傍に、抜いた雑草をそおっとよせて
日除けにした。
すこしは役に立つだろうと。

運良くその夜にしっかり雨が降った。
おかげでケイトウの根は枯れることなくすっくと
立っている。
でもそのそばで引っこ抜いた雑草までもが
育ち始めてるのにはびっくり。

根っこを日にさらして枯れるようにおいたつもりだったのだが。
夜の間の大雨が、雑草の根っこが土に触れるのをてつだったのだろう。

私はあわてて青々としたその雑草たちを土から引き離した。
根っこたち、土にしがみつくように根を張り始めてた。

「雑草のようにたくましく生きる」
ってこのことかとあらためて思った。
 

抹茶カプチーノ

2011年6月30日 日常
夕方 予約していた美容室へ。

暑いのでカットと軽くするためのパーマをお願いしてあった。

一区切りついたところで飲みものがだされる。
「温かいほうがいいですか、冷たいほうがいいですか。」
と聞かれ迷わずホットを注文。
「コーヒーに紅茶、抹茶カプチーノ、どれがいいですか。」
と聞かれ
抹茶カプチーノを注文した。

午前中に行った鍼灸クリニックでは
体を温める食べ物をとることを勧められる。

体を冷やす食べ物、温める食べ物。
免疫力をたかめる食品。

そんなことあまり考えてこなかった私としては
これから少しずつ、生活に取り入れていけたらなと思っている。

運ばれてきた抹茶カプチーノはとっても美味しかった。

雑誌を読みながら、飲み干すとマダムが
「もういっぱいいかがですか。」
と勧めてくれる。

いままでおかわりなんてしたことなかったけれど
はじめてお願いした。


2杯目のカプチーノも美味しかった。



毎日暑い。

今朝は早めに庭に立つことができた。
この季節すこしの手抜きがバラの管理に響くこと響くこと。

昨年の夏を思い出してみた。

暑い日が続き、体がついていけなくて、夏の間のバラの管理をサボってしまった結果は酷かった。
水不足と病気にやられ、ほとんどのバラが葉を落してしまった夏。
秋にはなんとか復活してきたが、あの暑い夏がはやくも始まろうとしている。

庭に立って考えた。

いま一番私の心が落ち着ける作業は何か、たくさんある
中でまず取り組んだのは やっぱりバラ庭の草抜きだった。

午前中に2時間しか時間が無かった。
今年拡張した場所をすっきりさせることにした。

モグリンのように草抜きsaraは突き進む♪ ♪

目的地までを制覇して すこし離れて眺めてみた。
いままで、つらいなと思って眺めていた風景が
バラのアーチの向こうに私をウキウキさせる空間として
広がっている。

徹底的にきれいにできたわけじゃない。

でもすこし手入れを進めたその場所はバラもその下に育つジニアもクリーピングタイムもみんな急に生き生きし始めたみたい。
そして 今度は暑さよけの手当てを待っているようにも
感じられ、
「ok,ok!次はマルチングと消毒のシャワーだね。」
とわたしの元気も引き出してくれたみたい。

明日あたり根元に堆肥をおいてしっとりと落ち着いた雰囲気が漂うコーナーをつくってみよう。

追伸
 今年のジャガイモの収穫は約30kg。結構な量です。

私の左足は平坦なところを歩くことしかできない。
飛ぶことも、走ることも、坂道を歩くこともむり。

それはなんどもわかい頃から捻挫を繰り返し
足首がとても弱っている所為。

と半分あきらめていたが。

友人のすすめで、ある鍼灸医に診てもらうことになった。
知る人ぞ知るという有名な方である。
足首だけでなく私の体調を聞いて色々な検査をしてくれた。それをOリングテストという。

全身の不調の原因をしらべる。

血液の流れ
脳に入っているアスベストの量
免疫力
女性モルモンと男性ホルモン
胃にいるピロリ菌の数値
肺や心臓の働き
尿酸の数値
ストレス度
まだあったとおもうが、多すぎて書ききれない。
関節の働きもみてくれた。

そしてそれらの数値をみて私の現状がいかにボロボロであるか話された後で鍼治療を受けた。

そして一番痛い足首にいくつもの鍼をうってもらった。
太もものマッサージも受けたが、足首のいつもの重さは
すっかり消えた。
これからしばらくは、足首の治療に通う。

諦めかけていた、遠くへの旅行にもまた出かけられたら
どんなにうれしいことか。




EMのこと

2011年6月20日 日常
最近 EM菌のことが気になっている。

バラ会のおすすめで冬の肥料にEM菌を初めてつかったら
この春のバラの咲き方がすごかったこと、
生ごみ処理機の中の溜まったものを冬の間に入れ込んだ
場所で育っているきゅうりとトマトの成長が素晴らしいこと
この二つがその理由。

アマゾンで4冊本を買ってみた。

20年ほど前にもEMぼかしの容器を買ってやろうとしたけど、仕事の傍らでは無理だった。挫折。。

今は時間がある。

店頭でいろいろな種類の肥料のなかから、合うものを選ぶのもわたしにはむずかしいこと。
ならいっそ、ひとつに絞ってじっくりとりくんでみたいと
おもった。

できるかどうか、、。

時の流れ

2011年6月20日 日常
Saは1才5ヶ月。Aは1才3ヶ月。

二人とも大きくなったものだ。

Saは兄がいるので兄の真似が大好き。
兄のすることはじぶんもしたくてしかたがない。

昨日は両親が楽器の練習に出かけたので
夕方から夜にかけてこちらで預かった。

二人でソファの上で飛び跳ねたり(ソファが痛むよ!!)
お風呂では自分で泡シャンプーを体につけて洗ったり
寝る時間になると横に寝ているHの体をトントンと
たたいたり(私のまね)
すこし前に預かった時には無かった行動がいっぱい。

Aは保育園生活になれて順調に通っている。
園で食事をひとりでするようにしつけられていて
家でもそうしたがる。
おもちゃやいすを使いおわると片付けるのも
感心してしまう。

普段から一人で遊ぶことが多いので私達の家に来ても
一人遊びが多いけど穏やかに過ごす。
ふにゃふにゃしていた体もシャキンとしてきて
たくましくなってた。

二人ともすごい成長振り。
兄とすごすことのおおいSaと集団生活にはいったAでは
育ち方がすこし違う面もあるけれどそれがとても面白い。

しばらくしていなかった画像の整理をPCでしていて
Hが小さかったころの姿をひさしぶりにみた。
目の前にいるHはもうすっかり大きくなり
あのころのHを思い出すのが難しくなっている。


PCに入っている孫たちの画像、そして今は見られなくなった笑顔がいっぱいの母の画像。
時はすべての者に平等にながれていくんだと改めて思う。
ヨー.ヨー.マが東大寺の大仏の前で演奏している
youtubeを聴いてみたらすごくよかった。

あるときチェロの演奏を聴いてそのときから
奥深いチェロの音色がとても好きになった。

演奏を聴かせてくれた人は
私が最後に仕事をしていた職場の上司だったけど
彼女はどんなに忙しいときでも家に帰るとチェロを弾かずにはいられないといっていた。

あの音色を奏でて1日の疲れを癒すなんて
ステキだとおもった。

その彼女を思い浮かべて
今も管理職としてがんばっているんだろうなと想像した。
 
彼女のことがきっかけでその職場でであった子どもたちの顔や声が懐かしくよみがえってきた。
ボリビアの兄妹、フィリピンの兄妹、出会った子どもたちはみんな私に新しい世界を開いてくれた。
どれも大切な思い出だ。

息子たち一家はどちらもクラシックとは縁が深い。

私は全然縁がなかった。
でも音楽はいいとおもう。
心をふんわりとひろげとおくへ連れ出してくれる。
私にとってそれは何よりのこと。


土曜日の夜 私はいつもお出かけ。ボランティアの日。
家に戻るとHが来ていてパジャマ姿であそんでいた。
私の顔を見るなり、遊びお相手のおさそいがかかる。

遊び部屋においてあるブリオのブロックをみて、
「これが一番だよね。」とさっそく作り始めた。
しめしめ、なんとかレンジャーごっこのおつきあいは
勘弁してほしいから、
「よおし、昨日よりかっこいい拳銃つくろう!」
と作りかけの拳銃の改良をはじめると
Hも燃え始めた。
拳銃を腰にさし背中合わせにたって三歩すすむ。
くるっと振り返り腰の拳銃をとってバーン。
どっちがはやく発射できるかというあれである。
このあそびもこれで2回目、
ようやく楽しさがわかったみたい。
「太ももの横にガンベルトをつけている人もいるよ。」
「ハンバーガーキットもそうやってる!」
とうれしそう、Hの中でイメージがわいたみたいだ。

決闘の練習がうまくなってきたので
おじいちゃんに見せようということになった。

リビングに移動し、闘いを披露する。
振り向きざまに拳銃を抜くしぐさがじょうずになった。
そこで夫からアイデアがどんどん出てくる。

「Hちゃん、こうやるんだよ。」
食卓の椅子の背もたれを格子に見立て、
ここに拳銃を置いて撃つといいというと
すぐに乗り気になるH。

屋根の上から撃つ人もいるんだよとソファのうえから
ババババンとおばあちゃん。
調子に乗った夫が 
「一回転して撃つのもあるぞ。」
という。
「おかあさん、やってみろ。」
「ええ?一回転?」
 時計回りかとか考えてみてもイメージがわかない。
「そんなら、おとうさんやってみてよ。」
 腰を痛めている夫が、
明日は病院行きだなといいながらみせてくれたのは
一回撃ってゴロンと回転してまた撃つというあれだった。
 おばあちゃんもおじいちゃんも乗り乗りなので
もう、Hのガンマン熱は止まらない。

今日も半日HとSaを預かることになっているけど
さらなる発展はあるでしょうか。

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